① 問い合わせの中身を守る
問い合わせは、暗号化フォーム「フウイン」で受け取ります。送信した時点で訪問者のブラウザの中で暗号化され、御社の担当者の端末でしか開けません。
WordPress・Studioをお使いの企業・団体の方へ
WordPressやStudioのサイトを、デザインとURLはそのままに、PHPもデータベースもログイン画面もない静的サイトへ移します。お問い合わせは、私たちにも中身が読めない暗号化フォーム「フウイン」で受け取ります。
2026年10月に起きたこと
サイト制作ツールへの不正アクセス、言語やランタイムの深刻な脆弱性が、10月の後半に続けて公表されました。一つひとつは対応できても、続くと確認と更新に追われ、本来の仕事に手が回らなくなります。
不正アクセスを公表。登録している全ユーザーのアカウント情報、サイトのフォーム送信内容、外部連携のAPIキーなどが流出した可能性があると発表されました。暗号化して保存していたデータも、復号の鍵が同時に読み出されたため内容を知られた可能性がある、と説明されています。4
定例の一括修正。Java SEだけで55件の修正が公開されました。5
定例の翌日に緊急修正。証明書の検証に関わる脆弱性(CVSS 9.1)の緊急アラートが出ました。6
深刻度9.2の脆弱性2件。WordPressの更新では直らず、レンタルサーバー各社が緊急メンテナンスを行いました。1, 2
3系統で10件の修正。圧縮データの処理でリモートからコードを実行されるおそれのある問題を含みます。7
正規表現エンジンの修正4件。利用者の入力から正規表現を組み立てるアプリが対象です。報告元のGitLabでは、自社製品への影響を最大10.0(CVSS v3.1)と評価しています。8
2026年10月21日に起きたこと
9.2/10
PHPで見つかった脆弱性2件の深刻度(CVSS v4.0)。条件がそろうと、ログインなしで外部からサーバー上のコードを実行されるおそれがあります。修正版は2026年10月21日に公開されました。1
WordPress本体やプラグインの更新では解決しません。レンタルサーバーの場合、更新するのはサーバー会社です。1
10月21日夜から22日にかけて、国内の主要なレンタルサーバー各社が緊急メンテナンスを行い、一部では予防措置として顧客サイトを一時停止しました。2
PHPの開発を支える団体によると、AIを使った調査で報告が増え、2026年7月以降に15件の脆弱性が公開されました。今後も更新が必要になる場面は減らない見込みです。3
ホットケルがやること
土台は静的化です。脆弱性のニュースが出るたびに更新作業に追われる状態を、まずなくします。問い合わせの保護と、検索エンジン・AIに読まれやすくする整備も、移行に含まれます。
問い合わせは、暗号化フォーム「フウイン」で受け取ります。送信した時点で訪問者のブラウザの中で暗号化され、御社の担当者の端末でしか開けません。
JavaScriptで後から描画していた本文を素のHTMLに書き出し、見出しの構造とタグ、会社情報の構造化データを整えます。
デザインとURLはそのままに、公開サーバーからPHP・データベース・ログイン画面・プラグインをなくします。訪問のたびにサーバーでプログラムを動かさないので、今回のようなPHPの脆弱性の影響を受けません。
攻撃の入口になってきたものを、守るのではなく、置かないようにします。問い合わせの暗号文は、サイトとは別の保管サーバーに置きます。
サイトを配信するサーバーにあるもの
残るのは
移行で変わること
静的なサイトは、あらかじめ作っておいたページを配ります。いまのWordPressと比べると、サイトを配信するサーバーにあるものは次のように変わります。
| サイトを配信するサーバーにあるもの | いまのWordPress | 移行後 |
|---|---|---|
| PHP(サーバー上で動くプログラム) | あり。更新するのはサーバー会社で、御社は待つしかない | なし |
| データベース | あり。記事・設定・問い合わせ履歴が入る | なし。問い合わせの暗号文は、サイトとは別の保管サーバーに置きます |
| ログイン画面 | あり。パスワードを推測する攻撃の入口になる | なし。問い合わせを開く管理画面はサイトとは別にあり、パスキーで入ります |
| プラグイン | あり。プラグインごとに更新が必要で、脆弱性もそれぞれに見つかる | なし。必要な機能は静的な部品か外部サービスに置き換え |
| デザイン・URL・検索での見え方 | いまのまま | そのまま引き継ぎ。URLが変わるページは転送を設定 |
暗号化フォーム「フウイン」
送信ボタンを押した時点で、訪問者のブラウザの中で暗号化します。私たちのサーバーに届くのは暗号文だけで、開くための鍵はサーバーにありません。担当者の方が、顔認証や指紋で使うパスキーで開きます。
サーバー側で暗号化していても、鍵が同じサーバーにあれば、侵入されたときに鍵ごと読まれてしまいます。この仕組みでは、鍵をサーバーに置きません。
SEO・AIO(検索エンジンとAIからの読み取りやすさ)
AIO(AI最適化)は、AI検索や生成AIに会社の情報を正しく読み取ってもらうための整備です。StudioやWordPressのサイトには、ページを開いたあとにJavaScriptで中身を組み立てるものがあります。クローラーには本文が空に見えることがあり、会社の情報も機械に読める形では書かれていないことが多くあります。静的化では本文をそのままHTMLに書き出すので、検索エンジンにもAI検索にも読み取りやすくなります。あわせて、次のものを用意します。
| 用意するもの | 中身 |
|---|---|
| 本文を素のHTMLに | JavaScriptで後から描画していた本文を、最初からHTMLに書き出します。クローラーがJavaScriptを実行しなくても、本文を読み取れます |
| 見出しとタグの見直し | ページタイトル・説明文・見出し(h1〜h3)の順序を点検し、乱れがあれば移行レポートでお知らせします。画像の説明文の抜けも、ここで確認します |
| 会社情報・パンくずの構造化データ | 会社名・所在地・ページの階層などを、検索エンジンやAIが読める形で書き込みます。使うのは御社に確認した事実だけです |
| AI向けのサイト案内(llms.txt) | サイトの概要と主なページの一覧を、AIが読みやすい形でまとめたファイルを置きます |
| ページごとのテキスト版 | メニューや装飾を除いた本文だけのファイルを、各ページに添えます |
| AIのクローラーへの許可 | 学習用・AI検索の回答用など、種類ごとに読み取りを許可するかを御社が選べます |
移行レポートには、移行前と移行後で検索エンジンとAIからの読み取りやすさがどう変わったかを載せます。検索順位やAIの回答にどう取り上げられるかは各サービスの判断によるため、効果を約束するものではありません。
脆弱性のニュースが出るたびに、更新を控えたりサイトを止めたりする必要はありません。PHPを使わない構成なら、この種の対応がそもそも発生しません。
このサービスで、すべての攻撃を防げるわけではありません。今回のようなPHPの脆弱性と、フォームの保管先への侵入に強い構成にするものです。
こんな会社のためのサービスです
よくご相談いただく状況を、業種ごとに描きました。いずれも想定の例で、実在の会社の事例ではありません。
従業員30人の金属加工会社/総務の担当者が兼務でサイトを管理
いま
移行後
合うプラン: A 移行と暗号化フォーム
地域密着の工務店/社長と事務の2人で更新
いま
移行後
合うプラン: B 記事の更新つき
市の観光協会/担当者は毎年の人事異動で替わる
いま
移行後
合うプラン: B 記事の更新つき
大手メーカーと取引のある部品メーカー/情報システム担当は1人
いま
移行後
合うプラン: C 監視と事故時の対応つき
地方のWeb制作会社/お客さまのWordPressを数十サイト保守
いま
移行後
ご相談の形: パートナーとしてのご契約
Bプランの更新の流れ
いつも使っているLINE・メール・Slackなどで、載せたい文章と写真を送ってください。AIが既存のページに合わせて下書きを作り、公開前のプレビューをお返しします。
公開を承認できるのは、端末を登録した担当者だけです。顔認証や指紋で承認するまで公開されないので、誰かが担当者になりすまして依頼を送っても、そのまま載ることはありません。
右の画面はやり取りのイメージです。
施工事例を1件追加してください。〇〇町のK様邸、キッチンの全面改修です。写真3枚送ります。写真 3枚
下書きを作りました。施工事例の一覧の先頭に入ります。〇〇町 K様邸 キッチン全面改修工期 10日/対面キッチンへの変更プレビュー: 公開前のURLで確認できます。
工期は12日でした。
直しました。問題なければ、承認して公開してください。
顔認証で承認して公開
プラン
移行後は、ブラウザから入る管理画面がありません。記事の更新は、チャットやメールでのご依頼をAIが下書きし、公開は御社の担当者がパスキーで承認します。勝手に公開されることはありません。
| A移行と暗号化フォーム | BAに記事の更新を追加更新のあるサイト向け | CBに監視と事故時の対応を追加 | |
|---|---|---|---|
| 向いているサイト | 会社案内など、更新が少ないサイト | お知らせやブログを更新しているサイト | 取引先からセキュリティの説明を求められる企業 |
| 静的サイトへの移行 | 含む | 含む | 含む |
| 暗号化フォーム | 含む | 含む | 含む |
| SEO・AIOの整備 | 含む | 含む | 含む |
| 記事の更新 | なし | チャット・メールで依頼。AIが下書きし、御社がパスキーで承認して公開。月の件数に上限あり | Bと同じ |
| 改ざんの監視 | なし | なし | 公開中のファイルを毎日照合。外部タグの増減も確認 |
| 報告書 | 移行レポート | 移行レポート | 移行レポートと年1回のセキュリティ報告書 |
| 事故が疑われるとき | 営業時間内に対応 | 営業時間内に対応 | 技術調査と事実の整理。法的な判断が要る点は弁護士と連携 |
| 料金 | サイトの規模で変わるため、無料のURL診断のあとに見積もりをお出しします | ||
会社案内など、更新が少ないサイトに
記事の更新は含みません。年に数回の差し替えはスポットでご依頼いただけます
お知らせやブログを更新しているサイトに
Aのすべてに加えて
月の更新件数に上限があります
取引先からセキュリティの説明を求められる企業に
Bのすべてに加えて
料金: サイトの規模で変わるため、無料のURL診断のあとに見積もりをお出しします
サービス資料
このページの内容を、社内での共有や上長への説明に使える形にまとめました。メールアドレスを入力すると、ダウンロードのリンクが表示されます。
入力したメールアドレスは暗号化フォーム「フウイン」で送られ、無料のURL診断のご案内以外には使いません。
関係する人とお金の流れ
私たちは技術面の運用を担い、制作会社とのご関係はそのまま続けられます。
お申し込みまでの流れ
サイトのURLをお知らせください。ログイン情報はこの段階では要りません。
AIが全ページを読み取り、移行できるか、置き換えが要る機能、概算をまとめます。
移行後のサイトを、公開前のURLで実際に見て確認できます。
ドメインの向き先を切り替えます。切り替え後に移行レポートをお渡しします。
1分で確認
当てはまるものを選ぶと、向いているプランが表示されます。最終的な判断は、無料のURL診断でお伝えします。
運営会社
みらいスタジオは、ソフトウェア開発と、スタートアップスタジオ(共同創業・カーブアウト・EXITまでの伴走)を本業とする会社です。ホットケルは、その開発と運用の経験を生かして、会社案内サイトの移行を引き受けるサービスです。
会社の詳しい紹介は みらいスタジオのサイト をご覧ください。
代表から
10月21日の夜は、私の周りでもWordPressを利用している会社や制作会社が、夜を徹して問題の対応に追われていました。その少し前には、クラウド型のサイト制作サービスで、問い合わせの内容が漏えいした可能性も公表されており、こちらの対応にも各社が走り回っている状態です。
こういうことが続くと、せっかく作ったコーポレートサイトを閉じる判断をせざるをえなかったり、新たに公開しようと思ったページをお蔵入りにしたくなる気持ちにもなってしまいます。
しかしながら、各企業や団体が自分の言葉で発信を続けることは、事業にとってもそれぞれの地域にとっても大事なことです。その大事なことを安心な気持ちで続けられるように、バックエンドで動く複雑なプログラムも、攻撃者がハックを仕掛けるログイン画面も持たない構成に移して、更新のたびに身構えなくていい状態をつくりたいと考えました。まずはURL診断で、いまのサイトを見せてください。
株式会社みらいスタジオ 代表取締役 兼城 駿一郎
無料のURL診断を受け付けています。みらいスタジオの担当者に「URL診断を希望」とお伝えいただくか、下のアドレスまでサイトのURLをお送りください。送る前の疑問はよくあるご質問にまとめています。
hottokel@miraistudio.co.jp
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